「無敵の自己肯定感メソッド」について
こんにちは。カウンセラーのAYAです。
今日は、私がカウンセラーとして大切にしている「想い」について、お話してみたいと思います。
私は、アダルトチルドレンで様々なお悩みをお持ちの方へ向けて、「無敵の自己肯定感メソッド」という独自のカウンセリングをご提供しています。
お客様から、とりわけ私のカウンセリングに初めてお越しいただいたときに、たびたび頂くご質問があります。
それは、
「無敵の自己肯定感」って、具体的になんですか？
どういう状態を指しているのでしょうか？
というご質問です。
興味を持ってご質問いただき、ありがとうございます！
私がカウンセリングで目指している、「無敵の自己肯定感を持っている状態」というのは、
「ダメなところも弱さも全部、さらけ出していい。私は私らしく、ここにいるだけでいい」
自分に対して、こころからそう思えている状態です。
具体的に考えていきましょう。
まず、「無敵の自己肯定感を持っていない状態」とは、
「ダメな自分を受け入れられないし、それを隠し通す」
状態です。
反対に、「無敵の自己肯定感を持っている」状態だと、
「ダメな自分を受け入れ、それを出すことができる」
ようになります。
人生には、うまくいかないことがたくさんありますよね。
そんな時は特に、ダメな自分、弱い自分が、これでもかと言うほどたくさん出てきます。
そうしたダメなところこそ肯定し、自分の存在を丸ごと受け入れられる。
それを周りの人に、隠すことなくそのまま見せられる。
すると、一番楽に、良い自分を保つことができ、すべてがうまくいくようになります。
自分にはそれができるはずだ、と信じていれば、なにも怖くなくなる。
その状態になれることが、「無敵」なのではないか、と私は考えています。
もし、こんなことが起こったら…
例えば、結婚して幸せに暮らしていたのに、ある日突然、夫の不倫が発覚したら？
信頼していた一番の親友から、手ひどく裏切られたら？
いきなり会社をリストラされたら？
そんなとき、いかに自分を肯定できるかということを考えてみましょう。
あなたは、衝撃を受け、深い悲しみ、強い憤り、絶望、失望を感じています。
コントロールできない激しい感情に突き動かされるかもしれません。
そんな時、
泣き叫んでもいい。
お皿を叩き割ってもいい。
平静を装って、なんでもないフリをしてもいい。
誰かに、思い切り愚痴や悪口をぶちまけてもいい。
その場ではなにも言い返せなくてもいい。
やけ酒を飲んで、酔いつぶれてもいい。
その自分に対して、激しく自己嫌悪に陥ってもいい。
それを、そんなこともあるよね、と受け止めてあげることが大切です。
人生のどんな時も、どんな行動や感情も、その時のあなた自身のものであることに変わりはありません。
その時のあなたを、とにかく否定も肯定もしないこと。
なかったことにしないこと。
難しいかもしれませんが、それが一番早く楽になる近道です。
「自分をわかってあげる」ということ
そして一人になって少し落ち着いたら、ゆっくりと時間を取って、自分の声をよーくよーく、聴いてあげて頂きたいのです。
私はあの時、どうなってほしくて、泣き叫んだのだろうか？
お皿を叩き割ったのは、なんて言いたかったから？
もし、なんでもないフリをしなかったら、どうなっていたかな。
愚痴や悪口を聞いてもらって、気持ちはどう変わっただろうか？
あの場でもし、言い返せていたら、なんて言いたかった？
お酒を飲んで、辛いことを忘れようとしたことは、前にもなかったっけ…
こんなに自分を責めているのは、どうしてなんだろう？
一つ一つの行動や気持ちの奥には、「本当の理由」が隠れています。
「本当の理由」にたどり着くには、実は質問の仕方にポイントがあり、
初めは一人でするのは難しく感じるかもしれませんが、
なによりも大切なところなので、是非繰り返しやってみてください。
丁寧に感情をたどり、深いところまで見つめていくうちに、
「そうだったのか…」
と、ふっと気持ちが緩むような、固く結んだロープの結び目がほぐれるような感覚が訪れます。
「私は、そんなことを感じていたんだ」と。
その時にはどうか、
「そうだよね」
「あなたは悪くないよ」
「よく頑張ったよね」
と、心から優しく寄り添って、言葉をかけてあげてほしいのです。
それができると、心が落ち着き、これ以上自分が傷ついたり、無理をしたり、誰かに同じことをすることもありません。
これが、「一番楽に、良い自分を保つことができる」と言う状態です。
「自分を出していく」ということ
そして次は、「本当の自分」を、外に出していくステップです。
と言っても、
「全部をありのままに、誰にでも見せていきましょう」
と言っている訳ではありません。
「本当の感情の出し方」には、一人でもできることがあります。
紙に気持ちを書いてみる。
ひとり言で言ってみる。
それも立派な、素晴らしい「感情の表現」です！
頭の中のもやもやを言語化することは、とても大事なことです。
どんどんやっていきましょう。
やればやるほど、頭が整理されて、自信がついてくるはずです。
そして、少し段階を進めて、その気持ちを誰か信頼できる人に話をしてみると、
更に素晴らしいことが起こります。
自分に対する理解が深まり、相手から適切なフィードバックを受けることで、
「これでいいんだ」
と、ますます自信が深まるのです。
それを繰り返していると、どんどん自分が好きになり、日常の場で自然に生きているだけで、
「あなたらしさ」が滲み出ていくようになります。
それこそが、あなたが毎日を楽しく生きられる、「無敵の自己肯定感」を持っている状態だと私は思います。
カウンセラーとしての私の願い
無敵の自己肯定感とは、
「どんな自分でもいい。ダメなところも弱さも全部、さらけ出していい。できなくていい。
私は私らしく、ここにいるだけでいい」
こころからそう思える状態です。
不思議なことに、自分のことをそう思えるようになると、周りの人にもそう思われるようになります。
自分を受け入れ、表現することを恐れずに、安心して生きているあなたを、
まわりの人たちはますます愛してくれます。
安心して寄り添ってくれます。
今のあなたは、焦りや悲しみ、怒りが渦巻いていて、家庭や職場で
良好な関係が築けないと悩んでいるかもしれません。
そんなあなたが、
ネガティブな気持ちと向き合うたびに「今日の私が大好き」と自然と思えるようになり
愛する人に囲まれて、自分らしく、幸せに生きていってほしい。
理想の結婚も子育ても仕事も、楽しみながら叶えていってほしい。
そのための「無敵の自己肯定感」を、大切に育んでいってほしい。
私は心からそのお手伝いをしたい、と願っています。
自分のことを、「信頼できる誰かに話す」ステップで、お力になれることをたくさんご用意しています。
大切な答えにたどり着くまで、何度も質問を投げかけたり、
イメージワークでは、現実で相手に対峙することなく、想像上でわかりやすく伝える練習をしたり…
あなたにぴったり合う「自分を表現することば」が見つかるように、
あなたに寄り添って、全力でお手伝いいたします。
「本当に私でも、できるのかな…」と思ったら、お気軽にお問い合わせください。
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