長時間労働をやめられる人の考え方

こんにちは、自己肯定感を育てるカウンセラーAYAです。
カウンセリングを受けられるきっかけとして、
「職場のお悩み」をお持ちのクライアント様が多数いらっしゃいます。
そして、「残業が辛い」「長時間労働で疲弊している」というお声をよく耳にします。

職場や労働環境は、自分の力で変えることは難しいと思われがちですが、
実は、アプローチ次第で、
「気が付いたら早く帰れる日が増えました」
「前と比べて、随分働きやすくなりました」
というクライアント様は多いです。

今日は、そんなお悩みについて考えてみましょう。

こんなお悩みはありませんか?

Question
「職場で激務が続いています。長時間労働で、片頭痛やひどい肩こりにずっと悩んでいますが、夜も眠りが浅くなってきました。
このままではいけないと思いますが、どうしたらいいでしょうか?」

Answer
「明日できることは明日やる」と決めて、それが終わったら思い切って帰る日を作ってみましょう!


毎日お仕事、本当にお疲れ様です!
あなたは、もう十分すぎるほど頑張っていらっしゃいます。
片頭痛や肩こり、不眠は、実はアダルトチルドレン(AC)症状の診断項目の一つです。
「みんな頑張っているのだから」「私がやらないと迷惑がかかるから」と無理をして、このまま放置していては危険です。

「明日できることは明日やる」のがいい理由


「明日できることは明日やる」のがいい理由、それは、それによって
今日やるべきことに集中できるからです。

仕事とは、次々とキリもなく、「あれも、これもやらなきゃいけない」が発生するものです。
もし、それをすべて捌くことができたら、どんなに良いでしょう。
今よりもっと評価も上がり、周りからも感謝もされて、達成感があって、…

しかし、やらなくてはいけないことをすべてこなすことは不可能です。
自分にはできるはずだ、という考え方は、今はひとまず横に置いておきましょう。


「明日できることを決める」は、「今日はやらないことを決める」ことです。
それにより、
「今日これだけは絶対にやる」
と全力で集中できるので、結果的にパフォーマンスが上がります。

例えば、こんなことが考えられます

たとえば、
「今日のTODOは、これとこれとこれ」
と仕事のタスクを決めて、段取りを考えて、休む間もなく仕事をした日。
振り返ってみると、一日頑張ったのに、予定していたより仕事が捗らなかった…
と言う経験はありませんか?

それは、脳の仕組みに関係があります。脳は本来、2つ以上のことを同時にできるように作られてはいないからです。

せっかく一つの作業に集中している時に、別の作業をしようとする時、
脳の切り替えには余計な時間がかかっています。
また、その分だけ脳に負荷がかかるので、集中が途切れ、結果的には生産性が落ちてしまうのです。

その場合は、初めからひとつのことだけに集中していれば、実は数時間で終わる作業だった、という可能性が大いにあります。

そうして、今日やろうと決めた仕事が終わったら、思い切って、その日は早く帰りましょう!
今日やるべきことに全力集中し、早めに帰ることができると、
リフレッシュ、睡眠、ゆっくりする時間で、こころの余裕や大切な人と過ごす幸せが生まれ、
明日への活力につながり、更に生産性が上がります。

まとめ


今の職場で、長時間労働を改善していくには、
「明日できることは明日やる」
と決めて、それが終わったら、思い切って帰る日を作ってみましょう!

「でも、それが難しい…」
と思ったあなた。
そうですよね。そうは言っても、難しいですよね。
だからこそ、このブログを最後まで読んでくださったのだと思います。

そんなあなたに、私から質問です。

なぜ、難しいのでしょうか?
その理由や、出てきた気持ちを、紙に書き出してみましょう。
そこに、アダルトチルドレンを克服する大切なヒントががくさん隠れています。

書き出してみたことを、よろしければ私にシェアしてくださいね!
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