「〇〇〇てしまう子育て」していませんか!?

「一体、いつになったら宿題始める気?」
「うちの子、お友達とうまくやれているのかしら…」
「ついつい、子どもを見張ってしまう…」

全国の子育て真っ最中の皆様へ。
毎日、本当にお疲れ様です!
冒頭のようなお悩み、多くの親御さんに共通しますよね。
私もかつてそうでした。

・・・いいえ、小学生男子2人を育てる、現役バリバリの母親ですので、もちろん今もついつい、
ということもしょっちゅうです!

常に子どもの行動に目を光らせ、少しでも「それはダメでしょう!」と思うと、すぐに注意してしまう…

しかし、そんな子育ては、親御さんとお子さん双方に、ストレスが溜まるばかりですよね。

そこで今回は、「見張らない子育て」と「見張ってしまう子育て」の違い、
そして「見張らない子育て」を実現するための秘訣について、ご紹介します。

私自身も、この方法を取り入れるようになってから、
日常の中で「見張ってしまう子育て」から「見張らない子育て」へと軌道修正をすることが楽になっています。おすすめですよ~!

「見張らない子育て」と「見張ってしまう子育て」の違い

見張らない子育てとは、子どもを過度にコントロールしたり監視したりせず、子どもの自主性を尊重し、 自立を促す子育て です。

一方、見張ってしまう子育てとは、常に子どもの行動に目を光らせ 、 少しでも 「ダメ!」 と思うと すぐに注意したり指示したりする子育てです。

これでは、親もしんどくなってストレスが溜まるだけでなく、
子どもの自主性が育まれず、自分で判断したり決断したりすることもできるようになりません。

「出来ないこと」より「出来たこと」

実は、見張ってしまう子育ての原因は、親御さんご自身が、
自分自身の 「できていないこと」 目を向けているからです。

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」
「まだまだ、これが達成できていない…」
「●●さんはこんなことができてあんなにすごいのに、私は…」

と、常に完璧主義に陥り 、 自分の欠点や、出来ていないことばかりに意識が向いてしまっている状態です。
本当に見張っているのは、「自分が、自分に対して常に目を光らせているから」ということです。

完璧主義の落とし穴


自分自身ができていないことに目を向けていると 、自然と周囲の人の 「できていないこと」の方が目についてしまうようになります。

特に子どもに対しては 、無意識に 自分ができなかったことを重ね 、
「もっとこうすればいいのに」
と思ってしまうことも多いでしょう。

お子さんのためを思って言っているつもりでも、実は自分に対して「できていない」と思っていることを言いたくなってしまう、という状況が生まれています。
これは、頑張っているあなたにとっても、お子さんにとっても、とても苦しい状況のはずです。

自分の「小さなできたこと」を褒めてあげましょう


でも、大丈夫です!!

そんなときは、
今日の自分はこれができた!と自分で自分を認めることができれば、心が落ち着き、子どもの出来ていることに注目できるようになります

見張らない子育てを実現するためには 、 まず 自分自身を認めることが大切です。

「今日の自分は、これができた!」
と 小さなことを見つけて、 自分自身をたくさん褒めてあげましょう!

例えば、こんなことはいかがでしょうか?

・朝、起きられた、花丸!
・顔を洗った、すごい!
・服を着替えた、出来る!
・家族のために朝食を作った、奇跡的!拍手!
・ご飯をおいしく、全部食べた、素晴らしい!!

…そう、小さければ小さいほど良いのです。
そうすることで 、 心が落ち着き 、気持ちが楽しくなりますよね。
そして、自然と子どもの良いところに目を向けることができるようになります。

これらの例はほんの一例です。たくさんたくさん、見つけてみてくださいね!
良かったら、私にもぜひ教えてください。
私は、こういう小さな良いところさがしが、宝さがしみたいで大好きです。
他の人の気づきや、ほめポイントを聞くのも、本当にワクワクします!

あなたにとっての「できたこと」は、どんなことですか?
どんな些細なことでも、しっかり見つけて、自分自身を褒めてあげましょう。

自分自身を褒めることで、

自信がつき、前向きな楽しい気持ちになれる
出来ないところは、
「まあそのうちできるようになればいいよ」
と、おおらかに見ることができるようになる
子どもも笑っているあなたのもとで、のびのび笑顔で過ごすようになる

そんな素敵な循環が自然と生まれ、続いていきます。

見張らない子育ての秘訣とは


「見張らない子育て」 の秘訣とは 、
親であるあなたが、自分自身を認めることから始まります。

ぜひ、今日から小さな「できたこと」を見つけて、自分自身をたくさん褒めてあげてくださいね。

きっと 、
これまで 気づかなかった自分自身や、子どもの素晴らしい一面 をどんどん発見できる
ようになりますよ!
応援していますね!