「そんなに頑張らなくていいんじゃないの?って言いたいです…」

こんにちは!無敵の自己肯定感をはぐくむカウンセラーAYAです。
暑い日が続いておりますが、気づいたらお盆ですね。
先日のカウンセリングでは、クライアントS様の、こんなお悩みからセッションが始まりました。
タイムリーな話題でしたので、ご本人の許可をいただいて、ご紹介させていただきます。

帰省時の親戚付き合い…楽になるには?

A. もうすぐ実家に帰省するのですが、憂鬱で…。
実は、毎年弟家族も一緒に帰省することになっていて、弟の奥さん(義理の妹)が、母や私にものすごく気を遣ってくるんです…
本当に息苦しくて…。どうしたら楽に過ごせるでしょうか?

それはたいへんですね。
義理のご家族、親戚の方とのおつきあいで悩んでいらっしゃる方はとても多いです。
そんなとき、まずは、コレをしてみましょう!!

Q. 頑張っている自分をほめましょう!!

その理由は、ずばり、

相手に対してもやもやするときは、自分に対する同じような思いが根っこにあることが多いからです。自分をほめてあげることで、どんどん自分を癒せるようになります。

詳しくお話を聞いてみたところ、

あまりにも気を遣ってくるので、鬱陶しくて不愛想になってしまったり。
でもその後は、そんな自分に自己嫌悪して、無理して相手に合せて、ストレスを感じます

というお悩みでした。

アダルトチルドレンの方によく見受けられるお悩みです。
私も同じような悩みがあったので、お気持ちとても共感いたします!

カウンセリングでは、まずはS様に適したワークをして、だいぶ気持ちがゆるんだというご感想をいただきました。
その後…

Q.でも、こんな時は自分のどんなところをほめるんですか??

ほめるポイントしかない

A. ほめるところだらけです!!

例えば、
「実家に帰省するだけで、私って偉い!」
とほめてあげてください!

もっと言えば、この暑い中、必要な荷物をそろえて、パッキングして…と、
帰省の準備をするだけでも、大変ではありませんでしたか?

頑張って準備したよね!すごいな。私、ありがとうね。

それ以前に、スケジュールを組むのも、一苦労だったりしますよね。
自分のご家族、他の親戚もいるとなれば、なおさらです。

そうそう、その時も、弟の奥さんとやり取りするのがしんどくて…

たいへんでしたよね。本当にありがとう、と自分をほめるところです!

ほめながら、気づいて、またほめる

そのときは、なにがしんどかったのですか?

挨拶も、ねぎらいの言葉も、いちいち気を遣ってくるから…
私も同じように返してあげたいけど、面倒くさくて、疲れてしまいました

そうだったんですね。
本当は、義理の妹さんになんて言いたかったですか?

「そんなに頑張らなくていいんじゃないの?」って言いたいです

なるほど。それでは、その言葉をご自身に言ってあげてください。
「私、すごいね。がんばったね。そんなにがんばらなくていいんだよ」
って。

……私、すごいね。がんばったね。そんなにがんばらなくて…いいんだよ‥‥

どんな気持ちがしますか?

…なんていうか…そんなこと、自分に言ったことなくて…
いいのかな?っていう戸惑いの気持ちです…

「ほめる」ことは、気づきと成長につながる

実際のカウンセリングは、こんな風に進んでいきますが、S様は、自分をほめるプロセスで、こんなご感想をお持ちになりました。

今まで、自分をほめたことなんてなくて。
しかも、こんなに小さなことで!
でも、実際に声に出していってみると、じんわり包み込まれるような、あたたかい気持ちになりました。不思議なことに、もう、義妹のことも、そんなに気にならなくなってきました

素晴らしい変化です!
今までにやったことがないことをやってみた、その一歩を踏み出せた
という、S様のすごい成長です。
そして、実際にやってみて、自分で自分を包み込み、癒すことができました。

ご自身に対して本当の優しさを向けられましたね。

「ほめる」ことに、なにを感じても大丈夫!

人間関係でもやもやしたら、まずは真っ先に、頑張っている自分をほめましょう!! 

その理由は、ずばり、

相手に対してもやもやするときは、自分に対する同じような思いが根っこにあることが悩みの原因だからです。自分をほめてあげることで、どんどん自分を癒していけるようになります。


実際のカウンセリングで、自分をほめるワークをすると、クライアント様からは様々な反応が返ってきます。そのどれもが正解です。

「よくわからないです…」
「こんなことで、自分のことをほめていいんですか?」
「ほめましたけど…。で?ほめて一体、なにが変わるの?」

など、どんな感情が出てきても大丈夫!
わからなくても、変化をまったく感じなくても、もうやりたくない!と感じても、
一切問題はありません。
素直に、そのお気持ちをカウンセラーにぶつけてください。

カウンセリングで、自分をほめるワークを体験してみたい!と思われたら、是非お気軽に、お試しカウンセリングでリクエストくださいね!